犬のお散歩にはマナーがあります!

犬のお散歩にはマナーがあるというのは大概の方は分かっている事だと思いますが、皆さんお散歩のマナー全て知っていますか?

お散歩のマナーは完璧に守っているよっていう方も、もしかしたら知らないうちにマナーを守れていない可能性があります

知らなかったからと言って許される事ではないのでしっかりと全てのマナーを把握して守るようにしてください

マナーが悪いと今まで犬と入れていた所が急に入れなくなってしまう事もあります

逆にしっかり守れていたら犬と入れる所が増えるかもしれません

幸せなドッグライフを送るにはまずはマナーをしっかり守りましょう!

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お散歩に持っていく物

まず、お散歩に行く前に必ず持って行かないといけない物をチェックしましょう

お散歩に持っていくものリスト

  • お散歩バッグ
  • うんち袋
  • 水(飲み水+おしっこを流す用)
  • ティッシュやトイレットペーパー

上記のものは必ず持っていきましょう

持って行った方が便利な物

  • マナーベルト(マーキング癖のある子)
  • トイレシーツ(うんちが緩かった時などに便利)
  • おやつ(しつけでおやつを使っている方は必要)
  • おもちゃ(公園などで遊ぶなら必要)

持ち物が用意できたらお散歩に行く前にマナーを確認しよう

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お散歩の基本のマナー

1.うんちは必ず持ち帰る

これは当たり前の事ですが、持ち帰らない人がいます

ひどい事に他人の家の目の前にうんちを置きっぱなしにしてる人もいるそうです

一部の人ではありますが、私もお散歩中うんちが転がっているのを見ることがあるので悲しくなります

条例でも定められています

所有者等は、自らが飼養及び保管する家庭動物等が公園、道路等公共の場所
及び他人の土地、建物等を損壊し、又はふん尿その他の汚物、毛、羽毛等で汚
すことのないように努めること。
(2) 所有者等は、家庭動物等のふん尿その他の汚物、毛、羽毛等の適正な処理を
行うとともに、飼養施設を常に清潔にして悪臭、衛生動物の発生の防止を図り、
周辺の生活環境の保全に努めること。

家庭動物等の飼養及び保管に関する基準 第3 引用

減ってきているとは思いますが、まだ見かける事も多いのでゼロになって欲しいです

2.おしっこをした後は水をかけて流す

おしっこをした後はしっかり水をかけて流さないといけません

特にマーキング癖のある子は匂いつけのためでもあるので匂いが強くなることも

一番いいのはマナーベルトをしてお散歩をする事ですが、それが難しい方はしっかり水で流してくださいね

3.ノーリードで散歩しない

ノーリードでの散歩はよく見かけます

おぼろ
おぼろ

これは絶対にやめてね

こちらも条例でも定められています

犬の所有者等は、犬を道路等屋外で運動させる場合には、次の事項を遵守する
よう努めること。
(1) 犬を制御できる者が原則として引き運動により行うこと。
(2) 犬の突発的な行動に対応できるよう引綱の点検及び調節等に配慮すること。

家庭動物等の飼養及び保管に関する基準 第4 引用

引き運動とはリードにつないでという意味になります

私の家の近くの話ですが何頭かノーリードで遊ばせている方が通報されて警察に捕まったという事もありました

自分の愛犬は賢いから大丈夫という方もいらっしゃいますが、何が起きるかはわかりません

予想される事故やトラブルをあげてみると

  • 自分の愛犬が大丈夫でも他の犬が近づいてきて襲われる
  • 大きい音でびっくりしてパニックになり逃げて迷子になる
  • 子供が遊んでいたボールが飛んできたり自転車が犬の傍を走ってぶつかりそうになる
  • 犬嫌いの人がノーリードの犬を見て怖くて道を通れなくなる
  • 見ていない時に誘拐される
  • 道路に出てしまい交通事故に合う
  • 犬が急に通行人の前に飛び出し、通行人がこけて怪我をする

どれも誰でもあり得る事だと思います

不測の事態にならないためにもしっかりとリードを付けて散歩をしてくださいね

ちなみに、収縮リードを使っている人も注意が必要です

伸ばしっぱなしにしていてそのリードで歩行者や自転車がひっかかり転倒したという事故も起きています

周りをよく見て伸ばしていい場所かどうかを判断してから伸ばすようにしてください

4.自転車を乗りながら散歩しない

まず、自転車に乗りながら犬を引っ張るのは散歩とは言えません

場合によっては道路交通法に違反する可能性もあります

車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。

道路交通法 第七十条 引用

この車両等というのは自転車も含まれるので、犬を繋いだリードを手に持ちながら自転車を運転することは、自転車のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作する義務に違反する行為とみなされる事があるからです

ほどんどの場合は見逃していたり、地域によっては禁止していなかったりするそうですが・・・

犬はお散歩で植物や道の匂いを嗅ぐ事も楽しみの一つなのでその行為ができなかったり、排泄のタイミングが取れないなどストレスを与える可能性もあります

なにより事故になる可能性もあり危ないのでやめましょう

5.他の人や犬と接触するときはひと声かける

他の人や犬と接触する時は必ず近づいても大丈夫かなどひと声かけるようにして下さい

他のわんちゃんが苦手な子やしつけ中で近づいて来られたら困る子など様々な子がいます

声をかけずに勝手に犬を近づけてしまうとトラブルになる可能性もあるので気を付けてください

そして、犬が苦手な人もいるのですれ違う際はリードを短く持って相手と逆の位置に犬を寄せるようにしてください

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まとめ

5つのマナーをご紹介しましたがどうでしたか?

全て守れている!って方は優秀です

ここに書いたのは基本のマナーなので他にもマナーはありますが、基本は必ず押さえておいて欲しいです

世の中には犬が好きな人もいれば嫌いな人もいるので、すべての人が心地よく暮らせるようにみんなで気を付けて、人も犬も暮らしやすい環境にしていきましょう

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