春の旬な野菜を愛犬にも!危険な野菜とおすすめ野菜のご紹介

春の野菜ってたくさんありますよね~!

旬な野菜っていつもよりもおいしいし、栄養価も高いのでついつい買ってしまいます

でも、人だけ楽しむのは愛犬に恨まれますよねww

人だけでなく愛犬も旬な野菜を堪能してもらうために、今回は春の野菜で愛犬に与えたら危険なものと愛犬に是非あげて欲しいおすすめの野菜のご紹介をします

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春野菜の種類

春野菜は他の季節よりたくさん種類があります

根菜

大根・ニンジン・かぶ・ごぼう・れんこん・たけのこ・ビーツ・ヤーコン

葉茎菜類

アスパラガス・ブロッコリー・キャベツ・セロリ・にら・パセリ・菜の花・水菜・みつば・あしたば・クレソン・ふき・ルッコラ

土物類

じゃがいも・玉ねぎ・にんにく

豆科野菜類

グリーンピース・さやえんどう・そらまめ

きのこ類

ひらたけ・しいたけ

他にも抜けている春の旬野菜があるかもしれませんが、思いつくだけ上げてみました!

春は旬な野菜が多くて野菜コーナーに行くのが楽しいですね♪

では、まずこの中で犬に与えたら危険な野菜をご紹介します

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犬にあげたら絶対ダメな春の野菜

春の野菜で犬にあげたら危険なものは次の4点です

玉ねぎ・ニラ・にんにく・たけのこ

玉ねぎ・ニラ

玉ねぎニラは同じユリ科ネギ属の野菜なので一緒に紹介します

ネギ属の野菜に含まれる有機チオ硫酸化合物は犬の赤血球のヘモグロビンを酸化させる特徴があります

そのため溶血性貧血を引き起こします

食べた後の症状

  • 元気がない
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 血尿・血便
  • 吐血
  • 貧血(歯茎などのの粘膜が白くなる)
  • 黄疸
  • 痙攣

症状はすぐに出ない事もあるので、上記のような症状があらわれていなくても、玉ねぎやニラを食べてしまった場合はすぐに医師に相談をし、病院に連れて行ってあげてください

人にとってはビタミンやミネラルが豊富で食物繊維もたっぷりで体にいいニラや玉ねぎですが、犬には絶対に食べさせないでくださいね

にんにく

にんにくもヒガンバナ科ネギ属の野菜であり玉ねぎとニラと同じネギ属です

玉ねぎやニラよりは中毒作用が低いと言われていますが、個体差があるので絶対にあげないでください

食べた後の症状

  • 元気がなくなる
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 食欲不振
  • 偽喘息発作
  • 貧血
  • 接触性皮膚炎
  • 黄疸

玉ねぎとニラと同じように、症状はすぐに出ない事もあるので、上記のような症状があらわれていなくても、にんにくを食べてしまった場合はすぐに医師に相談し、病院に連れて行ってあげてください

人にとってにんにくは血圧を下げたり、癌に対しても有効であるとされていますが、人にいいからといって犬にいい訳ではないので注意してください

たけのこ

たけのこは絶対食べてはいけない!という食材ではありませんが、食べていい事よりも危険の方が多い食材です

たけのこには食物繊維が多く含まれており、体によさそうですが、犬にとっては繊維質は消化しにくく、食べ過ぎてしまうと中毒になる可能性があります

また、生のたけのこにはシュウ酸が多く含まれており、貧血や結石を起こす原因になることもあります

食べた後の症状

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 貧血
  • 消化不良

ただ、そこまで危険な食材ではないので、食べてしまったから即病院!というわけではありません

調理方法はどうだったか、たけのこの大きさは大きかったか、食べた後の愛犬の体調などを観察して状況をメモしながら、いつもと様子が違う場合は医師に相談してくださいね

危険な食材をあげていなくても、人が食べこぼしたものや料理中に落としてしまうなど、気付かないうちに愛犬が食べてしまわないように気を付けてあげてくださいね

おぼろ
おぼろ

うちは台所の入り口に柵がしてあって台所に入る事ができないの。

入りたいけど、私の事を思っての事なんだって!

我慢だな・・・

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おすすめな春の野菜

おすすめな春の野菜は以下の5点です

キャベツ・ブロッコリー・セロリ・菜の花・ニンジン

キャベツ

愛犬の手作り食の食材として最も人気の高い野菜です

ビタミンカロテンが豊富に含まれており新陳代謝をよくします

生でも加熱しても与える事ができます

どちらも消化を良くするためにみじん切りかフードプロセッサーで細かく刻むことをおすすめします

キャベツの芯には中毒症状を起こす物質が含まれると言われているので免疫力が下がっていたり、敏感な体質の犬は避けた方が安心かもしれません

与えすぎには注意をしてください

ブロッコリー

ブロッコリーはビタミン食物繊維βカロテンカルシウムなど栄養素が豊富に含まれています

ブロッコリーは部位によって硬さに違いがあるため、基本的に茹でて柔らかくし、さらに細かく刻んで与える事をおすすめします

茎(芯)の部分は与えても問題ありませんが、皮が硬くて消化しにくく、農薬も気になるので皮を厚めにむいて、十分に茹でてからフードプロセッサーなどで細かくして、柔らかい内側の部分のみを与えてください

栄養価が高いので、健康的にメリットは多いですが、体の機能が弱っている犬には病気を引き起こすリスクもあります

正しい量、調理の仕方を守って与えてくださいね

セロリ

セロリはビタミンカリウム食物繊維βカロテンなどが含まれています

生でも加熱しても与える事ができます

茎の部分にはスジがあるので消化しにくく、場合によっては腸閉塞を引き起こす可能性もあるのでスジの部分はしっかりと取り除きましょう

セロリも他の食材と同じで細かく刻んで与えると安心です

セロリも与えすぎには注意が必要です

菜の花

菜の花はビタミンカリウムβカロテン鉄分などが含まれています

中でも鉄分が多く含まれており、貧血予防に効果的です

菜の花に含まれるビタミンはエネルギー促進の働きがあるので運動量の多い犬にはおすすめな野菜です

菜の花にはシュウ酸という結石症の原因になる成分が入っているので、その量を減らすために、与える時は必ず茹でたものを与えるようにしてください

他の食材と同じで正しい分量を守って与えるように気を付けてくださいね

ニンジン

ニンジンはβカロテンを豊富に含んでおり、低カロリーでヘルシーな野菜です

βカロテンは目や皮膚によく、粘膜も正常な状態に保つ役割もあり、愛犬の病気予防にもなります

加熱しても栄養素が壊れにくいのでにんじんを与える際は生のままではなく茹でて与えましょう

ニンジンを丸呑みすると詰まらせる可能性もあるため細かく刻んだり、すりおろして与えるようにした方が安心です

ニンジンも他の野菜と同じで与えすぎには気を付け、正しい量を守ってくださいね

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まとめ

春の旬野菜はたくさんあり、旬な野菜はおいしく栄養価も高めなので家族である愛犬にも共有したいですよね

良かれと思って与えたのに、栄養成分が愛犬にとって悪影響を及ぼす事のないように、正しい分量や食べ方を守って与えてくださいね

犬にいい野菜でも、まだ成長しきっていない仔犬や、免疫力が低下している子、持病を持っている子などは危険になる野菜もありますので、気を付けてくださいね!

ちなみにおぼろは野菜嫌いであまり食べてくれません(´;ω;`)ウゥゥ

おぼろ
おぼろ

野菜はいらないからお肉ちょーだい♡

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