犬を家族に迎え入れようと考えているそこのあなた!
意外と犬を飼うと費用がかかるのは知ってる?
そんな事知ってるよー!って方はこのブログは意味ない記事なので読まなくておっけー!
でも、何にかかるんやろ?って思った方は絶対に読んでください!
では一つずつ何にどれぐらい費用がかかるのかをご紹介します!
初期費用
サークル
金額:4,000円~20,000円前後
サークルは犬が家の中で安心して寝れる場所をつくるために必要です
ずっと家の中を自由に行動できるようにしていたら犬のテリトリーが家全体に広がってしまいます
そうなると、知らない人が入ってきたり、物音が聞こえたり、人の行動が気になり問題行動につながってしまう事があります
その上、テリトリーで何か起きないか不安になりずっと気を張っているため、それがストレスにつながってしまう可能性もあります
しつけにも大活躍すると思うのであると便利ですよ
あと、お留守番の時もサークルに入っておく事ができたら誤飲やいたずら防止になったり、サークルに屋根があれば地震などで物が落下したときに防いでくれるので安心です
給水器
金額:500円~3,000円前後
サークルに取り付けて水を飲める物やお皿タイプで自動で給水してくれる物まで様々な種類があります
やんちゃな子など器をこかして水をばらまいてしまう子にはサークルに付けるタイプがおすすめ
お皿の場合、埃や食べかすなどで雑菌が繁殖しやすいのでまめに交換する必要がありますが、お皿タイプでも自動で浄水してくれる物もあるので値段は高くなりますが衛生的に安心です
いろいろ調べて愛犬に合ったものを選んでくださいね
器
金額:1,000円~3,000円前後
フードを入れる器はなんでもいいのですが、ペット用の器は犬の事を考えて作られているので失敗はないかと思います
犬の大きさを考えて器の大きさや高さ、食べやすく傾いてる物や早食い防止のものなど様々あるので愛犬に合ったもの探してみてください
今はインテリアの邪魔をしないおしゃれな物もあるので選ぶのも楽しいですよ
首輪・リード
金額:セットで1,000円~5,000円前後
首輪とリードはお散歩に行くときに必要になります
まだワクチンが終わってなくて外に行けない時も、たまに家の中で首輪やリードを付けたりしておくとお散歩デビューがスムーズに行きやすいので用意しておく方がいいと思います
首輪は迷子札などをつけれるので、万が一のために常につけておくと安心です
初めから用意する必要はありませんが、リードにもロングリードや収縮リードなど種類があるので状況によって変えれるように今後何個か持っていると便利です
クレート
金額:3,000円~10,000円前後
クレートは犬のサイズに合った大きさの物を用意してください
大きさに比例して値段も変わります
仔犬に合った大きさを用意して、大きくなったら大きめの物に買い替える事をおすすめします
犬は本来穴倉を好む動物なのでクレートは犬にとって落ち着ける場所です
でもクレートが大きすぎると中でトイレをしてしまったり穴倉のような役割を果たせず中で落ち着けなかったりするのでサイズ選びは大事です
クレートは仔犬の時に慣らしておかないと怖がったり、警戒したりして入らなくなってしまうのでクレートトレーニングは必ずしてくださいね
遠出の時、車での移動の際はクレートに入れておくと急なブレーキがあっても安全ですし、運転の邪魔をしに来ることもないので、必ず入れるようにしてください
災害の時などにも必要になるので必ず用意しておきましょう!
おもちゃ
金額:300円~5,000円前後
おもちゃは飼い主と一緒に遊んで信頼関係を深めるのに必要です
飼い主と遊ぶ事は犬にとっての楽しみの1つなので必ず用意してあげてください
仔犬の頃に遊びを教えないとおもちゃに興味がない子に育ってしまうので、遊ぶこともしつけの一環として教えてあげてください
おもちゃにも歯磨き効果のあるものや知育のものなどあるのでいろいろ探してみてくださいね
トイレトレー
金額:1,000円~2,000円前後
トイレシーツは衛生的にトイレトレーに置いた方がいいです
トイレシーツだけだと床に少ししみ込んでしまったりトイレの失敗をしやすくなってしまったり、シーツをぐちゃぐちゃしたりする可能性があります
トレーは足を上げてする男の子用の物や少し高くなりますがインテリアに馴染むおしゃれな物などいろいろあるのでこだわりがある方は探してみてください
ベッド
金額:1,000円~5,000円前後
サークルの中などに犬が気持ちよく寝るために置いてあげてください
春夏秋冬に合わせてひんやりした物や温かい物などいくつか用意しておくと過ごしやすくなると思います
ケア用品
金額:合計8,000円~10,000円前後
ケア用品で準備した方がいいもの
- もつれや抜け毛をとくためのスリッカーやラバーブラシ、コーム
- 排泄した時やお散歩後のケアなどに舐めても安全な犬用のウェットティッシュ
- 耳掃除をするための綿花や綿棒や洗浄液
- 歯磨きするためのハブラシや歯磨きシート
自分でできるのであれば爪切りやヤスリも用意すると便利ですが、失敗して血が出てしまうと可哀そうですし、爪切りがトラウマになって今後嫌がるようになったりするので注意が必要です
ケアを怠ると皮膚病や耳ダニ、歯に歯石がついて歯から広がるいろんな病気になったり危険です
ケアされる事に慣れさせるために仔犬の時からしっかりケアをしてあげれるよう準備しておいてください
去勢や避妊の費用
金額:男の子30,000円前後、女の子40,000円前後
値段は病院によりますが、女の子は女の子はお腹を開くため男の子より金額が高くなります
去勢や避妊は賛否分かれますが、私は将来仔犬を生ませる予定がないなら病気のリスクを考えて去勢避妊することに賛成です
特に女の子は子宮蓄膿症という病気が多くペット業界で働いていると、この病気で急に亡くなったということも聞くので恐いです
病気のリスクを減らす以外も男の子の場合、縄張り意識などが強く、男の子同士だとぶつかってしまう事がありますが去勢することによって防げる可能性もあります
あと男の子は仔犬のうちにしておくとトイレの際に足をあげなくなったり、マーキングをしなくなったりする場合もあります
年間必ずかかる費用
医療費
医療費は小型犬、大型犬によって金額が変わりますがだいたい合計16,500円~38,000円前後かかります
狂犬病ワクチン
金額:3,500円前後
2019年に日本で14年ぶりに狂犬病発症の男性が出たとニュースになっていました
フィリピンで犬に噛まれた事が原因らしいです
狂犬病にかかるとほぼ治療はできないそうでとても恐ろしい病気です
日本では狂犬病ワクチンを義務付けたため狂犬病にかかる犬はほぼいないと言っても過言ではないそうですが・・・
それをずっと続けていくにはみんなが狂犬病ワクチンをしっかり打っておく必要があります
病気で打たない方がいいという子もいるのですが、そういった理由がある子以外は毎年打つようにしましょう!
混合ワクチン
金額:8,000円前後
愛犬が病気にかかるのを事前に防げるので売っておくことが望ましい
混合ワクチンを打っていないと、ドッグランやドッグカフェ、ペットホテルなどに入れない場合がある
ただ、副作用を受ける子もいるので注意も必要
フィラリア予防
金額:4,000円~24,000円前後
蚊に刺されることによって発生する寄生虫の名前がフィラリアと言います
地域によって少し誤差あるかもしれませんが基本的に5月から12月の8か月が予防期間になります
錠剤タイプやおやつみたいなお肉のタイプ、背中に着けるスポットタイプがあります
薬のタイプや犬の体重によって値段は変わります
ちなみに私はフィラリアとノミ、ダニどちらもも予防できるスポットタイプを購入しています
ノミ、ダニ予防
金額:1,000円~2,000円前後
飲むタイプと背中につけるスポットタイプがあります
薬のタイプや犬の体重によって値段が変わります
お散歩の際草むらなどにひそんでいるのがノミ、ダニです
お客様の犬をトリミングしていると特に夏場に多くみられます
予防をしていなければ1度ついてしまうと20匹以上増える事もあります
毛の中にノミの糞があふれたり、ノミに噛まれてかゆみがでたり、皮膚に影響が出るのでノミがついてしまうとすごく可哀そうなのでしっかり予防してあげてください
ノミは人にも移るので要注意です
フード
金額:1kgあたり1,000円~4,000円前後
ドッグフードは安い物は1kg500円くらいの物もありますがおすすめはしません
愛犬を少しでも健康で長生きしてほしいのであればせめて1000円以上のものを選んでください
人が絶対に食べない物や成分が入っている可能性があるからです
フードに何が入っているのかを確認してから購入するようにしてください
フードについては長くなるのでまた別のブログで紹介しようと思います
トイレシーツ
金額:1~2か月2,000円前後
お家の中で犬がトイレをするために絶対に必要なものです
分厚めで吸収力が高い物から薄いけど格安なのでこまめに交換できる物など好みに合わせて購入してください
私ははじめ安いので薄型のシーツを使っていたのですが、トイレをしたときに薄い分吸収力がなくおしっこが広がってしまい足についてしまったりしていたので分厚いタイプに変えました!
吸収力が全然違うので少しだけ値段上がりますが足を拭いてあげたりする手間も省けるのでおすすめです
おやつ
金額:1か月 500円~2,000円
食事の合間の間食やご褒美などに用意してあげてください
仔犬月齢によっては食べたらいけないものもあるのでパッケージを確認してから購入してください
おやつのあげすぎは肥満のもとになるし、フードを食べなくなる場合もあるので適量をあげてくださいね
ペット保険(契約した場合)
金額:1,000円~3,000円前後
保険によって値段は様々です
これは入っても入らなくても大丈夫ですがもしもの病気やケガの際に助かるので入っておいて損はないと思います
人と同じで保険によって様々特徴が違うので詳しく調べる必要があります
トリミング代
金額:3,000円~10,000円前後
月に1度はトリミングが必要です。自分でできる場合は費用は掛かりませんがサロンに連れていく場合は毎月必要です
トリミングに行かなければもつれや抜け毛で皮膚病になったり、爪が伸びて割れてしまったり、耳が汚れ治療が必要になったり、家の中も汚れます
愛犬のために1か月に1回連れて行ってあげるのが理想です
除菌・消臭スプレー
金額:1~3か月2,000円前後
粗相をした場合や吐いてしまった時などにあると便利です
衛生的にあった方が家を清潔に保てます
ペットが舐めても害にならない物を選んでください
臨時で必要な費用
病気やけがをした時の医療費
金額:病気やけがによる
病気やけがの具合で金額は差があると思いますが、医療費は全額負担になるので多額の費用になる可能性があります
いつ何があるかわからないので愛犬用の貯金をしておくと安心です
旅行など家を空ける時のペットホテル代
金額:1泊3,000円~5,000円前後
犬の大きさによって値段が変わることが多いです
周りに預かってもらえる方がいるなら必要ありませんが、そうでなければ必ず利用することになるでしょう
近くのペットホテルを探してどれぐらい費用がかかるか確認しておくといいです
まとめ
全部まとめてみると
2年目以降毎年かかる費用 約105,000円~300,000円(ペット保険込み)
プラス臨時でかかる費用となります
犬の大きさや犬種、近くの動物病院、ペットショップで金額は様々なのでこれよりも多かったり少なかったりはあると思います
なので参考程度に見て頂けると嬉しいです
一つ一つ出してみると結構費用がかかる事がわかりますね
これは結構きついなーと思った方は今は子犬を迎える時期ではないようです
自分も犬も守るためにどこにどうお金がかかるかしっかり押さえといて下さいね
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